東京ベイシティ交通のハイブリッド車
前々回の富士急グループにおける日野ブルーリボンシティの記事にて、このブログ初のコメントを頂きました。ありがとうございます。
行先表示器LEDについてですが、管理人が使用している機材はiPhone11proなので、どうしても切れた状態になってしまうのです。
ご期待に添えられないかもしれませんが、なるべく切の無い写真が撮れるように努力していきますので、引き継ぎご愛顧のほど宜しくお願いします。
さて、前置きが長くなってしまいましたが本題へと入ります。
前回の予告通り、今回は東京ベイシティ交通からいすゞエルガハイブリッドについて取り上げます。
その前に、初代エルガハイブリッドは東京モーターショー2011にて試作車が出展され、2012年8月9日に発売されました。
東京ベイシティ交通以外にも、都営バス.東急バス.関東鉄道.阪急バスにも導入されています。初代モデルは、2017年夏に生産終了となっています。
ベイシティ交通における先代モデルは、2014年に3台導入されました。
1118号車
1128号車
1129号車
型式はQQG-LV234N3となります。
前々回に取り上げた、日野ブルーリボンシティハイブリッドのハイブリッドシステムは、屋根上に集約されていますが、先代エルガハイブリッドでは車内後方内部に設置されています。
そのため、最後部の座席定員数がディーゼル仕様より3名減となっています。
ハイブリッドシステムとトランスミッションは、アメリカの自動車部品メーカーであるイートン・コーポレーション製を採用しています。
ミッションは6速AMTです。
新型エルガハイブリッドは、日野ブルーリボンハイブリッドのOEM供給によって、2018年4月13日より発売開始となりました。
同年4月に導入された1017号車です。新型エルガハイブリッドによる、長尺ボディ車(S尺)としてはこの車両が導入第1号となります。
そして昨年10月、新たに2台が追加導入されました。
1026号車
1027号車
型式は2SG-HL2ASBDとなり、ホイールベースは6メートルあります。またナンバーは、社番と同じ数字による希望ナンバーを採用しています。
画像出典https://www.hino.co.jp/blueribbon/operational/index.html
トランスミッションは、ブルーリボンハイブリッドと同じ専用の6速AMTとなっています。
現在は、マイナーチェンジによりドライバー異常時対応システム(EDSS)が標準装備されていますが、この3台には搭載されていません。
※1128号車および1026号車の写真は、千鳥車庫訪問時に許可を得て撮影しております。
車両データ
1118号車
習志野200か15-90
JR新浦安駅南口バスターミナルにて撮影
1128号車
習志野200か16-85
千鳥車庫にて撮影
1129号車
習志野200か16-86
JR舞浜駅南口にて撮影
1017号車
習志野230い10-17
JR新浦安駅南口バスターミナルで撮影
1026号車
習志野230い10-26
千鳥車庫にて撮影
1027号車
習志野230い10-27
JR新浦安駅南口バスターミナルにて撮影
7/1追記:1118号車および1027号車の写真を差し替えました