Newリゾートクルーザー
以前、このブログでも取り上げた東京ディズニーリゾートエリアの乗り物の一つである、ディズニーリゾートクルーザー。
今月7日より、ディズニーアンバサダーホテル無料シャトル向けに、新型車両が3台登場しました。
今月28日に、東京ディズニーランドバスターミナルにて、全車を撮影してきましたので紹介します。
まず1台目は、三菱ふそうエアロスター1928号車です。リゾートクルーザーは、アメリカン風スタイルの車体が特徴ですが、市販そのままの姿で登場しました。
中扉も通常の路線バスと同様、引き戸タイプを採用し、リアテールランプもLEDとなっています。
社番の1928は、ミッキーマウスが映画デビュー作である、蒸気船ウィリーが公開された1928年にちなんだものです。
2台目は、同じくエアロスター1118号車です。1118は、ミッキーマウスの誕生日にちなんでいます。
こちらは、今年2月に東京ディズニーシーバスターミナルで撮影した初代1118号車です。ベース車は日野メルファであり、東京特殊車体工業の手によって改造されました。
2代目1118の登場により、初代は退役となっています。
3台目は、やはり同じエアロスターによる707号車です。
こちらは、ディズニーアンバサダーホテルが開業した、2000年7月7日にちなんだものとなっています。
横から見るとこのようになっています。
今年の2月に、東京ディズニーランドバスターミナルで撮影した初代707号車です。
初代707号車は、日野レインボーHRがベースであり初代1118号車と同様、東京特殊車体工業によって改造されました。
こちらも、2代目の登場により退役となっています。
型式は、全車が2020年式2PG-MP35FPとなり、AT車となっています。
所有と運行は、京成トランジットバス千鳥営業所が担当しています。
ネット上では、イメージとは全く違うと言った声も上がっているようですが、コスト削減の面からこの仕様での導入となったのかもしれません。
ですが、将来的には新たなディズニーリゾートクルーザーの顔となるのを期待したいところです。
※撮影に際しては、新型コロナウィルス対策を万全にしたうえで行いました。
車両データ
1928
習志野230う19-28
1118
習志野230え11-18
707
習志野230か707