20周年記念特別車両
千葉県は市川市.浦安市.船橋市に路線バスと高速バス、東京ディズニーリゾート関連の特定車を運行する京成トランジットバス。
2001年2月2日に、東京ディズニーリゾート内の輸送等を目的として、京成電鉄およびオリエンタルランドの出資により設立されました。
同年9月16日に、当時の京成電鉄市川営業所八幡車庫が担当していた路線の全線を分社化することとなり、路線バスの運行が開始。
こちらが京成トランジットバスの路線車です。
そしてこの度、創立20周年を記念した特別車両が、先月25日にデビューしました。
塩浜営業所のいすゞエルガM264です。通常の路線車よりも豪華な仕様となっています。
公式側の様子
車体全面には、新しく誕生したマスコットキャラクター「トラにゃ」のイラストが散りばめられています。
ちなみに「トラにゃ」は、塩浜営業所で暮らす猫がモチーフになっており、名前は社員の公募により決定しました。
行先表示器は、京成トランジットバス初のフルカラーLED式が採用されています。
ナンバープレートは、昨年5月2日より交付が開始された市川ナンバーを採用しており、夜間に点灯する光学式タイプかつ、社番の数字に合わせた希望ナンバーとなっています。
この特別車両は、今月20日に大型1台、中型1台が新たにデビューすることが発表されています。
また7月にはTOMYTECより、このM264のバスコレも発売予定となっております。
20周年記念特設サイトhttps://transitbus.co.jp/web/20th/
※写真はすべて今月16日の本八幡駅前で撮影
選挙告知マスク
久しぶりの更新です。サボってごめんなさい💦
今回も東京ベイシティ交通を取り上げます。
本日5日に、JR新浦安駅南口バスターミナルへ撮影へ向かいました。ここは東京ベイシティ交通がメインに乗り入れ、京成バスと京成トランジットバスの浦安系統路線も、少ないながら乗り入れてきます。
そのベイシティ車に…
車体前面に、広告などをPRする布幕が取り付けられていました。その部分を真正面から見てみると…
※歩道より撮影
今月21日に、任期満了に伴う千葉県知事選挙と、同じく任期満了に伴う浦安市長選挙をPRする布幕です。
今月に入って取り付けられた物ではないかと思われます。
写真1313の他に取り付けられていたのは、確認できただけでもこれだけありました。
日野ポンチョ1309
日野ポンチョ2325.2332
浦安市コミニュティおさんぽバス専用車
浦安市自転車マナー啓発ラッピング
21日の投開票後は外されると思うので、約3週間ほどしか見れないレアな姿になりそうです。
2020年下半期まとめ
こんばんはお久しぶりです。約2ヶ月ぶりの更新となります(汗)
2020年も残すとこあと2日となりました。そこで今回は、下半期における主な出来事のまとめと行きたいと思います。
8月は箱根にて、7月23日に昨年の台風19号災害から、全線運転再開を果たした箱根登山電車と、新型車両がデビューした箱根登山ケーブルカーの撮影。
また、8月の1ヶ月間限定で小田急電鉄の1000形1051F編成が、箱根登山線内(※)の運用に就いていました。
※小田原⇄箱根湯本間
9月上旬には茨城県の、つくばエクスプレス守谷駅にて、関東鉄道守谷営業所の車両を撮影。
その中で、元東京ベイシティ交通の1057→3057として活躍した、いすゞエルガ9515MRを撮影できたのが一番の収穫でした。
また、池袋サンシャインアルタに常設されている、ガールズ&パンツァー最終章キャラポップストアにて購入した、管理人の大好きなキャラクター赤星小梅ちゃんのマグバッジを、普段用と保存用に2個購入しました。
以前にも書きましたが、このグッズは昨年9月1日に、熊本で開催された公式イベント「GO AHEAD KUMAMOTO 」の公式グッズの一つとして販売された物となります。
現在も取り扱っておりますので、気になった方はぜひ購入してみてはいかがでしょうか。
さらに9月下旬には、江ノ電を撮影しに向かいました。その中から、1500形1552編成を掲載します。
10月上旬には、1日にプレ運行を開始した東京BRTに、虎ノ門BRTターミナルから晴海BRTターミナルまでの全区間に乗車。
国産初の連節バスである、いすゞエルガデュオにも乗りました。
このエルガデュオが、管理人の人生初の連節バス乗車となりました。
現在もエルガデュオは、朝の1便のみ虎ノ門から晴海間を運行し、それ以外は晴海から新橋間を往復する運用となっています。
10月下旬には、ディズニーリゾートライン初の新型車両となる、100形Type Cの撮影と乗車へ向かいました。
Type Cの運転台と座席の様子です。
ちなみに、こちらが旧型車両10形Type Xとなります。
Type Xの運転台と座席の様子です。特に、座席の変化が大きな変更点と言えます。
11月と12月は、特記すべき事はありませんでしたが…
強いて言えば東京ベイシティ交通の今年度の新車、いすゞエルガ1033を撮影できたことです。
ちなみにもう一台、同じくエルガ1032と同時に納車されデビューとなりました。
東京ベイシティ交通における、初の白色LED式行先表示器を採用しています。
以上が、今年度の下半期のまとめとなります。
今年は、新型コロナウイルスの影響により、思うように撮影はできませんでしたが、これだけでも十分満足となりました。
来年も、感染症対策を万全により良いネタが思いつく所で撮影ができれば良いなと思っております。
5月20日から始めたこのブログですが、ご覧いただきまして本当にありがとうございました。この場を借りてお礼を申し上げます。
それでは皆様、良いお年をお迎えくださいませ♪
新しいディズニーリゾートラインの顔
東京ディズニーリゾートエリアを走るモノレール、舞浜ディズニーリゾートライン。このモノレールは、京成グループに属する鉄道会社です。
今年、開業以来初の新型車両がデビューしました。先日、この新型車両を撮影.乗車してきましたので、ここにまとめたいと思います。
こちらが新型リゾートライナー100形であり、Type Cとの愛称が付いています。1編成につき6両固定となっています。
本来なら5月にデビュー予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大の状況を踏まえ延期となり、2ヶ月遅れの7月3日に正式デビューとなりました。
記念すべき第1編成は、写真のイエローとなります。
こちらが旧型車両となる、10形リゾートライナーであり、Type Xの愛称が付いています。ちなみにCはローマ数字で100、Xは10を意味しています。
Type Cの登場に先駆け、旧型のイエロー第2編成が5月21日をもって引退しています。
ではここで、新旧車両の違いを見ていきます。
外装面は車高に違いがあり、新型の方が旧型より高くなっています。前照灯の形状も変更され、旧型はHIDなのに対し新型はLEDとなっています。
さらに変更点として挙げられるのは以下の通りです。
・カラーリング部の波打ち
・車体の下地色が新型はクリーム色なのに対し新型は白色に変更
・車体下部のグレーが暗いものになっている
座席は、旧型は変形ロングシートなのに対し、新型は通常タイプのロングシートになっています。
最後尾車両から撮影した運転台の様子です。
ATC車内信号機付きの速度計は、旧型は左側に独立して取り付けられているのに対し、新型は右側の液晶モニター内に表示されています。
また、左手ワンハンドル式マスコンレバーの形状も、握りやすい形に改良されています。
そして、車内各扉上部に設置されている案内装置にも大きな変化がありました。
旧型はオレンジ色の文字による横スクロールタイプの物ですが、新型はフルカラーによるLCDタイプとなりました。
また新型には、案内装置の下に流れ星のようなLEDランプが取り付けられていますが、こちらは扉の開閉時に注意喚起を呼びかける物です。
ちなみにType CのLCD画面には、次停車駅案内の他にもこのような表示がされます。
左側は、このモノレール線における全駅の表示となっており、右側は駅間走行中に表示される次駅停車案内です。
そして新旧共に、各車両進行方向左前寄りには、ディズニーカードをPRするディスプレイが設置されています。
写真はありませんが、新型の3号車と4号車にはワイドフリースペースが設置されており、バリアフリーにも特化した車両にもなっています。
また、先頭車両にある展望席も継続されており、車内灯も間接照明式によるLEDに変更されました。
以上が、舞浜ディズニーリゾートラインの新旧車両のまとめとなります。
新型車両100形Type Cは、2024年度末までに全5編成30両導入され順次、旧型車両を置き換えていく予定となっています。
また、これと同時に信号設備等の更新も行われる予定です。
約20年に渡り親しまれてきた、旧型リゾートライナー10形Type Xが退役するのは寂しいものですが、ディズニーリゾートラインの新しい顔となるType Cのこれからの活躍にも期待したいところです。
おまけ
写真は東京ディズニーランドバスターミナルウエストにて撮影
100形Type C第1編成イエロー
10形Type X第1編成ブルー
Type X第3編成パープル
Type X第4編成グリーン
Type X第5編成ピーチ
赤星小梅ちゃんの公式グッズ
たまにはガールズ&パンツァーのネタでも。
この作品で、管理人の好きなキャラクターは黒森峰女学園の赤星小梅ちゃんであるのを、このブログの初期の頃に書きました。
画像元:https://garupan.gamedbs.jp
この子が赤星小梅ちゃんです。元モブキャラから準レギュラーに昇格し、これからの活躍が期待される女の子でもあります。
そんな彼女も、ここ数年で公式グッズに登場する機会が多くなりました。そこで、管理人が持っている、小梅ちゃんのグッズを紹介したいと思います。
まずはこちら、アニメキャラの抱き枕カバーなどを、ネット通販にて取り扱うカーテン魂さんにて、昨年春に発売された戦車道大作戦アクリルスタンドです。
ガルパン公式アプリゲームの戦車道大作戦で登場した、大洗女子学園の制服を着た小梅ちゃんの描き下ろしイラストが採用されています。
こちらは期間限定で販売されたため、現在は入手できません。
こちらは、先月4日より池袋サンシャインアルタに常設された、ガルパン最終章キャラポップストアにて購入した、小梅ちゃんのマグバッジです。
昨年9月1日に、熊本で開催された公式イベント「GO AHEAD KUMAMOTO 」の公式グッズの一つとして販売された物です。
このイベントには参加なかったので、手にした時は嬉しい気持ちになりました。ちなみに、二つ購入したのは、普段使用する用と保存用です(笑)
続いては書籍から
バンダイナムコアーツの公式通販サイト「A-on STORE」にて限定販売された、戦車少女寫眞集第7巻です。
雑誌のピンナップポスターのイラストを再録した、いわゆるアルバムといった感じの書籍です。
こちらも期間限定で販売されたため、現在は入手不可となっています。
その中に収録された、パンツァージャケット姿の小梅ちゃんです。
2018年3月に、大洗町で開催された海楽フェスタにて、彼女の描き下ろしパネルが登場しました。
そのパネルの立ち絵に使用されており、海産物を販売する中村屋さんにあります。
最後はこちら
音楽イベント、交響曲ガールズ&パンツァーの公式グッズから、公式画集です。
このイベントは、毎年9月中旬に開催されていますが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響により、無観客による有料配信にて開催しれました。
この画集には、コンサートにて演奏に合わせてスクリーンに映し出されたイラストを収録した物となっています。
そこにも小梅ちゃんがいます。主人公の西住みほのお姉さんである西住まほ.逸見エリカと、かつては直下さんと呼ばれていた、元モブキャラの小島エミちゃんと共に、大洗女子学園の制服を着ています。
何やら楽しそうに会話しているのが見て取れますね。
こちらについては事後物販として、現在もA-on STOREさんにて購入する事ができます。
以上が、管理人が所有する赤星小梅ちゃんの公式グッズとなります。
最後に、カーテン魂さんとA-on STOREさん、キャラポップストアの公式ホームページのURLを貼っておきますので、よかったらご覧くださいませ。
カーテン魂:https://www.curtain-damashii.com
A-on STORE:https://a-onstore.jp/shop/garupan/
キャラポップストア:https://bandainamco-am.co.jp/chara_shop/girls-und-panzer/
東京都心の新しい顔BRT
久しぶりの投稿です。
今回のテーマは、今月1日より運行を開始した、今話題の東京BRTです。本来ならば、5月24日より運行開始予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い延期となっていました。
運行開始とありますが、厳密に言えばプレ運行となっており、虎ノ門ヒルズから晴海BRTターミナルまでの運行し、2022年以降の本格運行開始を予定しています。
一昨日、管理人が実際に乗車してきましたので、レポートしたいと思います。
虎ノ門ヒルズの乗車場所は、ビジネスタワー1階にあるバスターミナル内のBRTのりばです。
時刻表です。バスは2番のりばから発車します。昨日は金曜日でしたので、平日ダイヤでの運行です。
やって来たのは、トヨタの量産型燃料電池バスSORA1002号車です。
東京BRTの運行は京成バスが担当しており、車両は9両全車が、奥戸営業所東雲車庫に所属しています。
10:05発の便にて虎ノ門ヒルズから晴海BRTターミナルまでの全区間乗車しました。
車内LCD(液晶案内モニター)には、次停留所名の他にもBRTの紹介や、感染症予防の取り組みについて表示されます。
車内後方の窓側の座席には、AC100V専用充電コンセントが取り付けられており、降車ボタンはレシップ製のKSP520シリーズが採用されています。
虎ノ門ヒルズを発車後、環状2号線を経由して、最初の停留所となる新橋を目指します。
新橋停留所付近の交差点にて、東海道新幹線とJR在来線の高架下を通ります。
環状2号線から都道50号線に入り、次の停留所となる勝どきBRTを走行中、車窓右手に築地市場跡地を横に通ります。
さらに、隅田川にかかる築地大橋を渡り側道を通って勝どきBRTに到着です。
その後、清澄通りと都道473号線を経由し、約30分ほどで終点の晴海BRTターミナルに到着しました。
運賃は、1回乗車につき220円であり、1日乗車券は500でICカードでの販売となります。
ではここで、晴海BRTターミナルで撮影した専用車両を紹介します。
トヨタSORA1001号車です。SORAは1001から1005までの計5台導入されています。
型式はZBC-MUM1NAEです。
通常の路線車として、いすゞエルガの長尺ノンステップ(Q尺)車が3台導入されています。
写真は1006号車です。写真を見てお気づきかと思いますが、行先表示器には新しい取り組みとして、発車時刻が表示されるのです。
後部はこの様に表示されます。
連番となる1007号車と1008号車
型式は全車2PG-LV290Q3となります。また1007と1008は、5月11日より交付開始となった江東ナンバーが採用されています。
そして、東京BRT一番の目玉となる車両がこちら
国産初の連節バスであり、東京BRTの広告塔でもある、いすゞエルガデュオ1009号車です。
日野自動車と共同開発によって誕生したバスであり、日野ではブルーリボンハイブリッド連接バスとして販売されています。
現在は、この1009号車の1台のみ在籍しており、当面の間は平日朝1本のみ、晴海BRTターミナルから虎ノ門ヒルズの全区間運行し、それ以外は毎時1本ずつ、晴海から新橋までの往復運用となっています。
型式はLX525Z1であり、排ガス規制記号は付きません。そして、先ほどのエルガ1007.1008と同じく、新ご当地ナンバーの江東ナンバーを付けています。
10:37発の新橋行きで、晴海BRTターミナルを発車する様子を撮影しました。
全長は18メートルあり、通常の路線車よりも長い事がお分かりかと思います。
そして、11:40発の新橋行きで実際に乗車してきました。
車内後方の座席から撮影した連節部の様子です。SORAと同様、車内中心部にLCDが付いています。
降車ボタンはSORAとは違い、オージ製のWS-282-J1が採用されています。押し間違い防止を目的に、ボタンを引っ込めたデザインが特徴です。
後部席から見ると、右左折時に前方の車体が見えるのも連節バスの醍醐味です。
新橋到着後、12:06発の晴海BRTターミナル行きで発車する1009号車を撮影しました。
こちらは、1009号車の車内で無料配布されていた、案内チラシとなります。
表面はBRTについてと運賃が書かれており、裏面は各停留所の時刻表が掲載されています。
以上が、東京BRTと乗車レポートとなります。
東京都心の新しい公共交通機関として、これからが楽しみですね。
※今回も現地へは、新型コロナウイルス感染対策をしております。
写真の車両データ
1001
足立231い10-01
1002
足立230い10-02
1006
足立230え10-06
1007
江東210あ10-07
1008
江東210あ10-08
1009
江東210あ10-09