エヴァンゲリオンの痛バス
小田急箱根高速バスでは現在、アニメのラッピングを施した車両が2台運行しています。
そう、箱根が舞台で有名な新世紀エヴァンゲリオンのバスです。
まず最初はこちら。御殿場営業所へ2016年に導入された、三菱ふそうエアロエース5162号車です。
昨年の12月23日より運行を開始しています。
公式側は、主人公たちが搭乗するエヴァンゲリオンが描かれております。
管理人は、エヴァンゲリオンの知識には乏しいのですが、ここには初号機から三号機まで描かれています。
非公式側には、私服姿の碇シンジをはじめとした主要登場人物が描かれています。また、両サイドのイラスト横には「WELCOME to HAKONE TOKYO-3」との文面も。
バスタ新宿から御殿場駅.箱根小田急山のホテル、または御殿場プレミアムアウトレットを結ぶ路線で運行しています。
※写真はすべて営業所敷地外から撮影しています。
もう一台はこちら。同じく御殿場営業所の、三菱ふそうエアロスター501号車です。
こちらは、昨年12月1日より運行を開始し、5162号車より一足早いデビューとなりました。
公式側と非公式側ともに、箱根の伝統工芸品である寄木細工模様に、NERV本部をイメージしたラッピングバスとなっています。
また、静岡県版図柄入りの富士山ナンバーを装着しているのも、このバスの特徴の一つです。
静岡県版図柄入りナンバーは、2018年10月1日より交付が開始され、地域の象徴である富士山がデザインされています。
ちなみに、静岡県内における富士山ナンバー対象地域は、御殿場市.裾野市.富士市.富士宮市.駿東郡小山町となっています。
501号車は、東名御殿場インターバスのりばから、箱根小田急山のホテルを結ぶ、箱根山内シャトルバス(路線バス)専用車として運行しています。
このエヴァンゲリオンラッピングバスは、来月公開予定だった新作映画を記念したイベント「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」の一環として誕生しました。
しかし、新作映画は先ごろの新型コロナウィルスの影響により、公開延期が決定しております。新しい公開時期は未定となっております。
また現在、「エヴァンゲリオン×箱根 2020 MEET EVANGELION IN HAKONE」内の一部企画についても、中止や休業となっている所もごさいます。
詳しくはこちらをご覧くださいませ。
車両データ
5162号車
2016年式QTG-MS96VP
富士山240あ51-62
御殿場営業所敷地外にて撮影
501号車
2019年式2PG-MP35FM(ワンステップ車)
富士山240い501
東名御殿場インターバスのりばおよびJR御殿場駅箱根乙女口前で撮影