富士急の新型ハイブリッドバス
前回は、富士急グループの日野ブルーリボンシティシリーズについて取り上げました。
今回は、新型ブルーリボンハイブリッドについてです。
2016年に5台、2017年に1台の計6台が導入され、全車が富士急バス河口湖営業所に所属しています。
F1663号車
F1664号車
F1668号車
2016年度の新車分によるブルーリボンハイブリッドを撮影できたのはこの3台です。
2017年に唯一導入されたF1770号車です。型式は全車QSG-HL2ASAPとなります。
車体はブルシチハイブリッド同様、低公害車専用塗装であるエバーグリーンラインを纏っています。
JR御殿場駅および、JR甲府駅から河口湖駅や富士急ハイランドなど、富士五湖エリアの観光スポットを結ぶ路線をメインに運行しており、ドル箱路線ということから長尺ボディ(S尺)を採用しています。
トランスミッションは、専用開発された6速AMTです。
画像出典https://www.hino.co.jp/blueribbon/operational/index.html
またブルーリボンハイブリッドは、いすゞにもOEM供給されており、2018年4月13日より新型エルガハイブリッドとして発表され同時に販売開始となりました。
ということで次回は、東京ベイシティ交通のいすゞエルガハイブリッドについて取り上げます。
車両データ
F1663号車
富士山210あ16-63
河口湖駅前にて撮影
F1664号車
富士山210あ16-64
河口湖駅バスターミナルで撮影
F1668号車
富士山210あ16-68
JR御殿場駅富士山口にて撮影
F1770号車
富士山210あ17-70
JR御殿場駅富士山口にて撮影