東京ベイシティ交通の復刻塗装車
東京ベイシティ交通は、1976年11月16日に東京ディズニーリゾートを運営する、株式会社オリエンタルランドの100%出資により、オリエンタルランド交通株式会社として設立され、翌77年4月1日より路線運行が開始されました。
その後は、浦安市内へ路線網を拡大していくと同時に、東京ディズニーランド来園客輸送を行なっていきましたが、1989年8月1日より京成電鉄の資本参加により、現在の東京ベイシティ交通へ商号変更されます。
2001年7月21日には、本社兼営業所が舞浜地区から千鳥地区へ移転しています。
こちらは、現行の東京ベイシティ交通の路線カラーですが、オリエンタルランド交通時代は全く違う塗装でした。
今回は、このオリエンタルランド交通時代の復刻塗装車を取り上げます。
こちらが、オリエンタルランド交通復刻塗装車です。車種はいすゞエルガとなります。
2017年に、創立40周年を記念して新車にて導入され、同年3月27日より運行開始となりました。
写真の1001号車をはじめ、4台在籍しています。
1002号車
1003号車
ここまでがいすゞエルガによる復刻塗装車です。型式は、2017年式QPG-LV290Q1となります。
また1001号車より、社番と同じ数字による希望ナンバーを採用しています。
では、あと1台はというと
この車両です。
1001〜1003号車の運用開始から半年後に導入された、いすゞエルガミオ1014号車です。
型式は、2017年式2KG-LR290J3となります。
車内は、一般公募によって集められた昔懐かしい写真が掲載されており、ギャラリーバスとしての役目を持っています。
また、管理人が同社のファンとなるきっかけとなった車両でもあります。
※1001号車については、千鳥車庫訪問時に許可を得て撮影しています。
車両データ
1001号車
習志野230う10-01
千鳥車庫にて撮影
1002号車
習志野230い10-02
JR新浦安駅南口バスターミナルにて撮影
1003号車
習志野230い10-03
JR新浦安駅南口バスターミナルにて撮影
1014号車
習志野230い10-14
JR新浦安駅南口バスターミナルで撮影
7/1追記:1002号車と1003号車の写真を差し替えました。