ガル交のいろいろな何か

ガールズ&パンツァーとバスや鉄道が好きな人です。管理人が撮影したバスや鉄道たまに緊急車両、ガールズ&パンツァーの話題を書いていきます。

2014年度の新車トリオ

今回も小田急箱根高速バスがテーマです。前回の予告通り、今回は2014年度の新車について取り上げます。

 

この年は、経堂営業所へ3台の新車エアロエースが導入されました。

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1401号車

JR御殿場駅箱根乙女口にて撮影

 

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1402号車

バスタ新宿にて撮影

 

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1403号車

御殿場営業所敷地外から撮影

 

型式は2014年式QRG-MS96VPとなります。

このうち1403号車については、2017年6月から2018年5月まで御殿場営業所に転籍して活躍していた、異色の経歴を持つ車両です。

 

そしてこの3台、現在の姿はというと

 

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1401号車

御殿場営業所窓口前通路から撮影

 

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1402号車

バスタ新宿にて撮影

 


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1403号車

御殿場営業所前お客様駐車場とJR御殿場駅箱根乙女口前にて撮影

 

3台全車が広告ラッピング車になっています。

 

1401号車は昨年12月より、御殿場プレミアムアウトレット内にある婦人服やハンドバックなどを取り扱う「kate spade new york」のPRラッピングになっています。

ピンクを基調とし、この店のシンボルマークであるスペードが散りばめられています。

 

1402号車は昨年5月より、静岡県御殿場市のPRラッピング車となり、富士山に御殿場市の観光名所の建物がシルエットに描かれ、同市のスローガンである「緑きらきら人いきいき交流都市御殿場」と、白文字にて記されています。

 

1403号車は、静岡県三島市の観光名所である三島スカイウォークのPRラッピング車となっており、公式側は黄色を基調とし同施設内の様子を写した写真が貼られており、「空をあるこう。森であそぼう。三島スカイウォーク」と記されています。

非公式側には、富士山を背景とした吊り橋のパノラマ写真が採用され、同施設のキャッチコピーである「日本でいちばんながーーーい吊り橋」が白文字で記されています。

 

バスタ新宿から御殿場.箱根へのアクセス役と同時に、沿線内の観光PR役に任命された平成26年トリオ。

是非とも頑張ってほしいものですね。

 

車両データ

1401号車

品川230い14-03

 

1402号車

品川230あ14-02

 

1403号車

品川230い14-03(経堂)

富士山240あ14-03(御殿場)

世田谷210あ14-03(経堂)

特別な日

 

本日6月6日は、とある記念の日です。

まず最初は

 

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画像出典https://garupan.gamedbs.jp

ガールズ&パンツァーから、大洗女子学園戦車道チームに属する、あんこうチームの装填手で「ゆかりん」こと秋山優花里ちゃんの誕生日です。

幼少期から戦車などのミリタリー物好きな彼女、黒森峰女学園に在籍していた西住みほちゃんに憧れてチームに参加しています。

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画像出典https://tsundora.com/100015

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画像出典https://tsundora.com/238179

そのため、アニメ系雑誌の付録の一つピンナップポスターにも、しばし二人で出演する事もありました。

それだけ、普段から仲の良いコンビであることが伺えますね。この先も、ゆかりんとみぽりんの大切な絆は消えることなく、ますます深まっていくことでしょう。

 

二つ目は

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画像出典https://garupan.gamedbs.jp

6月6日は梅の日でもあり、管理人の好きなキャラ赤星小梅ちゃんの日であります。小梅ちゃんの日は、あくまでファンの間での記念日みたいですが。

TVアニメ版では黒森峰のモブキャラとして登場し、名前判明後もなかなか出番に恵まれなかった彼女。

しかし2018年に、茨城県大洗町に構える海産物店である中村屋さんに、新規描き下ろしによるキャラパネルが登場して以降、ピンナップポスターやゲームに登場するなど準レギュラーにまで昇格した彼女。

しかし、残念なことに彼女の誕生日がまだ判明していません(泣)

ファンの間では、先ほど記した梅の日の6月6日もしくは、梅干しの日の7月30日ではないかとの憶測が飛んでいます。

公式さん、是非とも小梅ちゃんの誕生日を明らかにしてくださいな。(笑)

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画像出典https://girls-und-panzer-finale.jp/goods/goods-blouson/

優しいながらも、諦めない強い心を持つ小梅ちゃん。そんな彼女が大好きです。

 

そしてもう一つ、ある記念日があるんです。

それは

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JR御殿場駅箱根乙女口バスのりばにて撮影

 

小田急箱根高速バスのドル箱路線である、新宿箱根線の運行開始51周年の日でもあります。

1969年5月26日の東名高速道路全線開通を機に、同年6月6日より当時の小田急電鉄高速自動車課の運営によって開業しました。

当時の小田急のメインは、やはり特急ロマンスカーでした。しかし、東名全線開通を機に経営陣は「表だけではなく裏からも攻める」方針を取ったのです。これが、この路線の誕生へと繋がり現在に至ります。

 

現在はバスタ新宿から御殿場.箱根エリアを結んでいますが、当時は新宿駅西口が起点であり、2016年3月31日まで発着場所として使われていました。

現在も、降車専用停留所として使われており上りの始発便のみ(※)、この場所が終点となっています。

御殿場駅5:35発の特急2便(毎日運行)

 

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画像出典:小田急箱根高速バスWikipediaより

 

小田急直営次第の塗装は、当時のロマンスカーの塗装に合わせたものでした。車両も、この時から三菱ふそうエアロバスを採用していました。

車体前面と側方に取り付けられている、金色による小田急のロゴがカッコいいですよね。

 

そしてこの塗装


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御殿場営業所窓口前通路と御殿場駅箱根乙女口前にて撮影

 

2015年の設立15周年記念の一環として、新車のエアロエース2台で復刻されました。

社番は1501.1502の連番となり、共に経堂営業所に所属しています。当時を知る人にとっては「懐かしい」と思うでしょう。

管理人が、同社のファンになるきっかけとなった車両でもあります。

 

以上、本日のスペシャル記事でございました。

 

ゆかりんハッピーバースディ!小梅ちゃんずっと大好きだよ!

小田急箱根高速バスの皆様これから先もご安全に!

 

 

箱根高速にも引退したエアロエースが…

前回は、小田急箱根高速バスのかつての顔でもあった三菱ふそうエアロバス(MS86系)を紹介しました。

現在は、後継車種であるエアロエースが主役となっていますが、実はすでに退役した車両がいます。

今回は、退役したエアロエースを取り上げていきます。

 

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まずはこちら8892号車です。

2008年に経堂営業所へ新車導入されました。現在運用中のエアロエースには、車内最前方に設置されている案内表示器が大型液晶モニタータイプとなっています。

しかし8892号車は、エアロエースで唯一3色LEDによる文字スクロールタイプの案内表示器を搭載していました。

 

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昨年12月26日より運行開始となった、令和顔エアロエース1901号車の代替車となり、11年間に渡る運用を終えました。

 


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こちらの2台は、2009年に経堂営業所へ新車導入された1991号車と1992号車です。

1991号車は、2014年9月から静岡県御殿場市のPRラッピングを纏っていました。

写真を見て分かる通り、富士山を背景に御殿場市の郷土料理である「みくりやそば」の写真と、この料理のPR部隊である「御殿場みくりやそば振舞隊」公式マスコットキャラクターであるミクリンの横顔が描かれています。

また、黄文字にて「御殿場市へいらっしゃい!」と「welcome to GOTEMBA CITY」と、静岡県外からの観光客や外国人観光客へ向けたメッセージも添えられています。

 

一方1992号車は、2016年9月から静岡県三島市の観光スポットである三島スカイウォークPRラッピング車となりました。

三島スカイウォークは、2015年12月14日に開業した全長400メートル、高さは70.6メートルの歩行者専用吊り橋であり、日本一長い吊り橋としても知られています。

正式名称は箱根西麓・三島大吊橋であります。

 

2010年3月12日から昨年6月1日まで、同じグループ会社の東海バスオレンジシャトルと共同運行していた、三島エクスプレスに関連したラッピング車でもありました。

現在、三島エクスプレスは東海バスが単独で運行しており、当時の社名であった東海バスオレンジシャトルも、今年の4月1日に会社再編に伴い東海バス株式会社となっています。

 

そして、この2台は


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ラッピングが解除され通常塗装へ戻ったのです。

1991号車は昨年8月にラッピングが解除され、1992号車は2ヶ月後の10月に解除されました。

12月末で、8892号車の退役から数日足らずで2台揃って退役となり、うち1991号車は今年の4月より沖縄中央観光が運行する、高速バスやんばる急行として再デビューを果たしました。

 

ちなみに、これらのラッピングはどうなったのかというと


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御殿場市PRラッピングは、同じく経堂営業所の1402号車が後任となりました。

 


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三島スカイウォークPRラッピングについては、こちらも同じ経堂営業所の1403号車が後任となっています。

この2台は2014年度の新車で、片式はQRG-MS96VPとなります。

2014年度の新車については、次回のテーマとしますのでお楽しみに。

※1402号車と1403号車における非公式側の写真は、御殿場営業所敷地外から撮影しています。

 

車両データ

8892号車

2008年式BKG-MS96JP

品川200か20-05

バスタ新宿にて撮影

 

1991号車

2009年式BKG-MS96JP

品川200か20-06

バスタ新宿とJR御殿場駅箱根乙女口にて撮影

 

1992号車

2009年式BKG-MS96JP

品川200か18-55

バスタ新宿とJR御殿場駅箱根乙女口にて撮影

初代箱根高速の顔

小田急箱根高速バスは、1969年から2000年までの小田急電鉄直営時代から一貫して、三菱ふそう製のバスを導入しています。

高速路線では、ハイデッカー大型観光車エアロバスを導入し、2001年4月1日の運行開始から2006年度の新車まで採用されました。(2005年と07年を除く)

 

そこで今回は、管理人が撮影した2000年代の顔でもあった。同社のニューエアロこと、 MS8系エアロバスを取り上げます。

まずは経堂営業所から

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2004年度の新車からエアロバス6481号車です。

払い出しナンバー車ですが、偶然にも「9」が三つ並んでいました。

管理人は、この6481号車を密かに「スリーナイン号」(999号)と呼んでいました(笑)

この車両は昨年1月に退役し、現在は沖縄中央観光が運行する、高速バスやんばる急行8221号車として活躍しています。

 

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2006年度の新車7685号車です。こちらは、エアロバスで唯一導入されたPJ規制車となります。

こちらは昨年5月に退役となりました。

 

続いて御殿場営業所のニューエアロを紹介します。

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2004年に経堂営業所に導入され、2015年秋に御殿場営業所へ転属した6485号車です。

御殿場営業所は2013年8月17日に、当時のインター前案内所を営業所へ格上げされました。

当時、御殿場の車両は2003年度の新車であったニューエアロ7両を、経堂営業所より転籍させて運行していました。

転籍の際に、品川ナンバーから富士山ナンバーへ登録変更を行っています。2003年式エアロバスは、2017年までに新車代替となり全車退役しました。

 

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6485号車は昨年5月下旬に、写真の令和顔エアロエース5191号車の代替となり退役しています。

 


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退役から数日後の、御殿場営業所前お客様駐車場から撮影した6485号車です。

ナンバーが外され廃車回送を静かに待つ姿は、管理人も「今までありがとう」と感謝の気持ちと同時に、どこか寂しい気持ちになりました。

 

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エアロバス6486号車です。

こちらも5485号車と同様、2004年に経堂営業所へ新車導入され、2015年秋に御殿場営業所へ転属してきました。

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今年の1月に、東名御殿場インター前バスのりばで撮影した6486号車です。

この時は、本来なら同じ御殿場営業所所属のエアロスター501号車が専属運用する、御殿場インターから箱根小田急山のホテルを結ぶ、箱根山シャトルバスの代走運用に就いていました。

この写真を撮影してから数日後、6486号車はひっそりと14年半の活躍に幕を下ろしたとのことです。(Twitterフォロワー様談)

6486号車の退役により、小田急箱根高速バスからニューエアロは全廃となりました。

 

現在はエアロエースが、小田急箱根高速バスの顔として活躍していますが、ニューエアロの想いをしっかりと受け継いでこれからも頑張ってほしいものです。

ありがとう!今まで本当にお疲れ様MS8系エアロバス!

 

車両データ

6481号車

2004年式KL-MS86MP

品川200か999

バスタ新宿にて撮影

 

6485号車

2004年式KL-MS86MP

品川200か10-87

富士山240あ64-85

バスタ新宿小田急箱根高速バス御殿場営業所前にて撮影

 

6486号車

2004年式KL-MS86

品川200か11-79

富士山240あ64-86

JR御殿場駅箱根乙女口と東名御殿場バスのりばにて撮影

 

7685号車

2006年式PJ-MS86JP

品川200か15-40

バスタ新宿にて撮影

 

東京ベイシティ交通のハイブリッド車

前々回の富士急グループにおける日野ブルーリボンシティの記事にて、このブログ初のコメントを頂きました。ありがとうございます。

行先表示器LEDについてですが、管理人が使用している機材はiPhone11proなので、どうしても切れた状態になってしまうのです。

ご期待に添えられないかもしれませんが、なるべく切の無い写真が撮れるように努力していきますので、引き継ぎご愛顧のほど宜しくお願いします。

 

さて、前置きが長くなってしまいましたが本題へと入ります。

前回の予告通り、今回は東京ベイシティ交通からいすゞエルガハイブリッドについて取り上げます。

その前に、初代エルガハイブリッド東京モーターショー2011にて試作車が出展され、2012年8月9日に発売されました。

東京ベイシティ交通以外にも、都営バス.東急バス.関東鉄道.阪急バスにも導入されています。初代モデルは、2017年夏に生産終了となっています。

 

ベイシティ交通における先代モデルは、2014年に3台導入されました。

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1118号車

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1128号車

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1129号車

型式はQQG-LV234N3となります。

前々回に取り上げた、日野ブルーリボンシティハイブリッドのハイブリッドシステムは、屋根上に集約されていますが、先代エルガハイブリッドでは車内後方内部に設置されています。

そのため、最後部の座席定員数がディーゼル仕様より3名減となっています。

ハイブリッドシステムとトランスミッションは、アメリカの自動車部品メーカーであるイートン・コーポレーション製を採用しています。

ミッションは6速AMTです。

 

新型エルガハイブリッドは、日野ブルーリボンハイブリッドのOEM供給によって、2018年4月13日より発売開始となりました。

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同年4月に導入された1017号車です。新型エルガハイブリッドによる、長尺ボディ車(S尺)としてはこの車両が導入第1号となります。

そして昨年10月、新たに2台が追加導入されました。

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1026号車

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1027号車

 

型式は2SG-HL2ASBDとなり、ホイールベースは6メートルあります。またナンバーは、社番と同じ数字による希望ナンバーを採用しています。

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画像出典https://www.hino.co.jp/blueribbon/operational/index.html

トランスミッションは、ブルーリボンハイブリッドと同じ専用の6速AMTとなっています。

現在は、マイナーチェンジによりドライバー異常時対応システム(EDSS)が標準装備されていますが、この3台には搭載されていません。

 

※1128号車および1026号車の写真は、千鳥車庫訪問時に許可を得て撮影しております。

 

車両データ

1118号車

習志野200か15-90

JR新浦安駅南口バスターミナルにて撮影

 

1128号車

習志野200か16-85

千鳥車庫にて撮影

 

1129号車

習志野200か16-86

JR舞浜駅南口にて撮影

 

1017号車

習志野230い10-17

JR新浦安駅南口バスターミナルで撮影

 

1026号車

習志野230い10-26

千鳥車庫にて撮影

 

1027号車

習志野230い10-27

JR新浦安駅南口バスターミナルにて撮影

 

7/1追記:1118号車および1027号車の写真を差し替えました

 

 

富士急の新型ハイブリッドバス

前回は、富士急グループの日野ブルーリボンシティシリーズについて取り上げました。

今回は、新型ブルーリボンハイブリッドについてです。

2016年に5台、2017年に1台の計6台が導入され、全車が富士急バス河口湖営業所に所属しています。

 

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F1663号車

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F1664号車

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F1668号車

 

2016年度の新車分によるブルーリボンハイブリッドを撮影できたのはこの3台です。

 

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2017年に唯一導入されたF1770号車です。型式は全車QSG-HL2ASAPとなります。

 

車体はブルシチハイブリッド同様、低公害車専用塗装であるエバグリーンラインを纏っています。

JR御殿場駅および、JR甲府駅から河口湖駅富士急ハイランドなど、富士五湖エリアの観光スポットを結ぶ路線をメインに運行しており、ドル箱路線ということから長尺ボディ(S尺)を採用しています。

トランスミッションは、専用開発された6速AMTです。

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画像出典https://www.hino.co.jp/blueribbon/operational/index.html

 

またブルーリボンハイブリッドは、いすゞにもOEM供給されており、2018年4月13日より新型エルガハイブリッドとして発表され同時に販売開始となりました。

ということで次回は、東京ベイシティ交通いすゞエルガハイブリッドについて取り上げます。

 

車両データ

F1663号車

富士山210あ16-63

河口湖駅前にて撮影

 

F1664号車

富士山210あ16-64

河口湖駅バスターミナルで撮影

 

F1668号車

富士山210あ16-68

JR御殿場駅富士山口にて撮影

 

F1770号車

富士山210あ17-70

JR御殿場駅富士山口にて撮影

 

富士急グループの日野ブルシチシリーズ

日野ブルーリボンシティは、2000年6月から2005年8月まで製造されていた大型バスです。

またハイブリッドシリーズは、2001年9月に「HIMR」(ハイエムアール)仕様が発売され、2005年1月に「ハイブリッドシリーズ」へ名称変更され、2015年まで製造販売されました。

 

富士急行グループでは、このブルーリボンシティに加え、富士山麓一帯の環境保護を目的に、ハイブリッド仕様も積極的に導入していました。

そこで今回は、同社のブルシチシリーズを紹介します。

最初は、ディーゼル仕様のブルシチから

 

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G2153号車とG2154号車です。

この2台は、富士急行本体が唯一直営している御殿場営業所に所属しています。2001年に、この2台を含め4台新車導入されました。

 

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富士急バス河口湖営業所に所属する、ブルシチF2151号車です。写真はありませんが、あと1台はF2152号車がいます。

F2151号車とF2152号車は御殿場営業所の車両でしたが、2018年春に当時の富士急山梨バス河口湖営業所へ転属し、さらに同年秋にF2152号車が富士急山梨バス甲府営業所へ転属しています。

型式は2001年式KL-HU2PMEAとなります。

 

ちなみに富士急山梨バスは、昨年4月1日付で富士急バス株式会社へ社名変更されました。

続いてブルシチハイブリッドシリーズを見ていきましょう。

 

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静岡県沼津市.三島市.裾野市をメインに路線運行をしている、富士急シティバス沼津営業所のブルーリボンシティハイブリッドE2867号車です。

富士急グループ低公害車は、白い塗装に富士山麓の風景をイメージした「エバーグリーンシャトル」と呼ばれる専用塗装を纏っています。

この塗装は、「富士山の自然よ永遠に」という思いを込めて名付けられています。

E2867号車の型式は、2008年式BJG-HU8JMFPです。

 

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富士急バス河口湖営業所のブルシチハイブリッドF1465号車です。同車は、富士山に一番近い河口湖営業所に多く在籍しています。

F1465号車の型式は、2014年式LNG-HU8JMGPとなります。

 

2016年と17年には、後継車となる新型ブルーリボンハイブリッドを導入しています。

次回は、このブルーリボンハイブリッドについて取り上げたいと思います。

 

車両データ

F2151号車

富士山240あ21-51

河口湖駅バスターミナルにて撮影

 

G2153号車

富士山210あ21-53

 

G2154号車

富士山210あ21-54

G2153.G2154共にJR御殿場駅富士山口にて撮影

 

E2867号車

沼津230あ28-67

JR沼津駅北口バスのりばにて撮影

 

F1465号車

富士山210あ14-65

JR御殿場駅富士山口にて撮影